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放射線従事者教育訓練・特別教育

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放射線従事者特別教育とは

 事業者(会社)は、全国の原子力・放射線施設の放射線管理区域(例、茨城県内日本原子力研究開発機構の原子力施設内の業務)で、従業員(労働者)が仕事をする場合には、事前にその業務に関する教育「特別教育」を従業員(労働者)に受講させる事が法律で定められています。
(労働安全衛生法59条3、労働安全衛生規則第36条28の2、3、放射線障害防止法第22条、放射線障害防止規則第21条2)

弊社では、上記の法律に基づいた教育を次の通り行います。教育を修了された方には修了証を交付いたします。
基本的な教育は下の4つになります。

 ア. 放射線従事者 教育訓練(アイウ教育)、再教育
 イ. 放射線従事者 特別教育(a教育)
 ウ. 放射線従事者 特別教育(核燃料サイクル工学研究所専用)
 エ. 放射線従事者 初期教育(a教育+アイウエ教育)

*「エ」は日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所(旧原研)の施設や高エネルギー加速器研究機構の施設で初めて業務を行う方を対象とした教育です。2つの教育(アイウ教育+a特別教育)を1日で修了することができます。

*キーワードから受講する教育を
早見表は、下部ボタンよりご覧ください

講習会・セミナーの開催日程

New!
 5月 1日(木) 除染等業務特別教育             9:30〜16:30
           ー 講習会場 ひたちなか商工会議所

 5月14日(水) 放射線業務従事者 教育訓練(アイウエ教育) 13:00〜17:00
           ※法定時間+業務内容全般の教育(新人教育・新規参入業者向け)
           ー 講習会場 オンライン講習(Zoom)

 5月28日(水) 放射線初期教育(アイウエ教育+a特別教育)  9:00〜16:30
           (独)日本原子力研究機構殿の初期教育(原子力研究所)と同じ内容です
           ※アイウエ教育とa特別教育の教育内容を1日で学習できます
           ※1つの教育の受講もできます
           ー 講習会場 オンライン講習(Zoom)


ーーーーー




 6月11日(水) 放射線業務従事者 教育訓練(アイウエ教育) 13:00〜17:00
           ※法定時間+業務内容全般の教育(新人教育・新規参入業者向け)
           ー 講習会場 オンライン講習(Zoom)

 6月25日(水) 放射線初期教育(アイウエ教育+a特別教育) 9:00〜16:30
          (独)日本原子力研究機構殿の初期教育(原子力研究所)と同じ内容です
           ※アイウエ教育とa特別教育の教育内容を1日で学習できます
           ※1つの教育の受講もできます
           ー 講習会場 オンライン講習(Zoom)


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 7月 2日(水) 除染等業務特別教育            9:00〜16:00
           ー 講習会場 オンライン講習(Zoom)

 7月 9日(水) 除染等業務作業指揮者教育         9:00〜16:00
           ー 講習会場 オンライン講習(Zoom)

 7月16日(水) 放射線業務従事者 教育訓練(アイウエ教育) 13:00〜17:00
           ※法定時間+業務内容全般の教育(新人教育・新規参入業者向け)
           ー 講習会場 オンライン講習(Zoom)

 7月30日(水) 放射線初期教育(アイウエ教育+a特別教育) 9:00〜16:30
          (独)日本原子力研究機構殿の初期教育(原子力研究所)と同じ内容です
           ※アイウエ教育とa特別教育の教育内容を1日で学習できます
           ※1つの教育の受講もできます
           ー 講習会場 オンライン講習(Zoom)

  •  ア:放射線従事者教育訓練 教育訓練(アイウ教育)・再教育
    RI規制法(放射性同位元素等の規制に関する法律)教育訓練と被ばく事故

     原子力施設の管理区域に立ち入る場合(作業も含む)と取扱等業務(放射性同位元素や放射線発生装置を取扱い・管理する業務)に新規に従事する場合、原子力規制委員会が所管する法律(RI規制法)で、事業者(会社)は放射線障害を防止する教育訓練(旧:アイウエ教育)が義務付けられております。
     新しい法律で教育時間(6時間→2時間以上)が大幅に少なくなり受講者の負担は減りましたが、日本原子力研究開発機構大洗事業所で発生した内部被ばく事故(原爆原料の猛毒のプルトニウムを吸引)で被災された労働者は、e-ラーニングによる短時間教育を受講されたようです。

     新しい教育訓練の内容や時間は、施設側と事業者側にかなりの自由度が任されておりますが、この内部被ばく事故は、ベテラン労働者が不安全行動を常習化しており、教育の自由度(内容や時間)が、今まで無かった事業者(会社)間の教育や安全の格差を生み、新たな課題が浮き彫りになったと思われます。
     
    弊社のRI規制法 教育訓練は、最低の教育時間では安全確保は難しいと考えて、法定最低の時間に少し時間をプラスして、その年度の災害事例に基づき、予防規定に属する注意喚起を盛り込んだ内容にいたしました。
     また、新規配属(転職者や新入社員)者の安全を、2時間の教育内容(原子力の基礎が抜けている)で守る事は、長年の経験よりかなり厳しいと考えます。
    そこで、弊社では新規の基礎的な教育をプラスした教育訓練を設けました。
    放射線業務従事者 教育訓練(アイウ教育)

     原子力施設の管理区域に立ち入る場合(作業も含む)と取扱等業務(放射性同位元素や放射線発生装置を取扱い・管理する業務)に新規に従事する場合、放射性同位元素等の規制に関する法律(※以下 RI規制法)で、事業者(会社)は、従事者(社員や下請け)に対して、放射線障害を防止する教育訓練(旧:アイウ(エ)教育)を行う事が義務付けられております。
     自社で教育を行えない場合は、弊社が事業者(会社)に代わって、貴社の従業員に教育訓練(アイウ教育)を実施することも法律で認められています。
     弊社の教育訓練は、大洗事業所のベテラン作業員の内部被ばく事故を踏まえて、通常の内容に30分をプラスして災害事例や予防規定に属する注意喚起を盛り込んだカリキュラムになっております。

    〇対象業務
     ①原子力・放射線施設(国・民間)で管理区域に立ち入りと作業
     ②放射性同位元素や放射線発生装置を取扱い・管理する業務

    〇受講要件
      上記の施設や作業で新たに立ち入りや業務に就く方

    〇対象機関施設等
     ①日本原子力研究開発機構
     ②原子力科学研究所
     ③高エネルギー加速器研究機構
     ④大学や民間施設の放射線実験施設 他

    〇教育時間 
     3時間

    〇費用
     ¥9,900(10%税込)/ 1人(本体価格 ¥9,000)

    〇教育記録
     ①修了証の発行、②受講証明書(KEKでの業務等)※通常は①になります。
    放射線業務従事者 教育訓練(アイウ教育)教育

    原子力施設の管理区域で立ち入いる場合や取扱等業務を、
    次年度も継続する場合は、その年度毎(受講日~翌年3月31日以内)に、放射線従事者 教育訓練(アイウ教育)を受講しなければなりません。このことを原子力業界では「再教育」と呼んでおります。

    〇対象業務
     ①原子力・放射線施設(国・民間)で管理区域に立ち入りと作業
     ②放射性同位元素や放射線発生装置を取扱い・管理する業務

    〇受講要件
     前回のRI規制法 教育訓練(アイウ教育)から1年以内(翌年度以内)

    〇対象機関施設等
     ①日本原子力研究開発機構
     ②原子力科学研究所
     ③高エネルギー加速器研究機構
     ④大学や民間施設の放射線実験施設 他

    〇教育時間 
     2.5時間

    〇費用
     ¥9,900(10%税込)/ 1人(本体価格 ¥9,000)

    〇教育記録
     ①修了証の発行、②受講証明書(KEKでの業務等)※通常は①になります。

    放射線業務従事者 教育訓練(アイウ(エ)教育)※新入社員、転職者対象

    RI規制法 放射線従事者 教育訓練(アイウ教育)の2.5時間の教育内容(原子力の基礎が抜けている)では、新規(転職者や新入社員)の従事者の安全を、守る事は、かなり厳しいと弊社は考えます。
    管理区域作業で必要な最低限の知識を1.5時間程追加した内容です。従来のアイウ(エ)教育のカリキュラムを半日で実施いたします。
    事業者(会社)の安全配慮義務の危険源を取り除く対策(必要な教育、各職場の労働環境調査・対策の妥当性作業者へのフィードバック)を含んだカリキュラムですので、常に社員の安全配慮義務をお考えの事業者には、この教育をお勧めいたします。追加事項があれば承ります。
    また、新入社員や新規転職者のRI規制法の教育訓練は、社員の安全衛生を考慮して、こちらのカリキュラムを選ぶ事業者が多いです。

    〇対象施設および業務
     ①原子力施設(国・民間)で管理区域に立ち入る場合と作業
     ②放射性同位元素や放射線発生装置を取扱い・管理する業務

    〇受講要件
     ①上記の施設に初めて作業する(新入社員・転職者)
     ②施設側からの教育計画や放射線予防規程の教育内容の指示がある場合

    〇教育時間 
      半日(4.0時間)※御社の希望や内容により1日(6.0時間)

    〇費用
      ¥13,200(10%税込)/ 1人(本体価格 ¥12,000)

    〇教育記録
      ①修了証の発行、②受講証明書(KEKでの業務)※通常は①になります。
    〇特別教育(a教育)と教育訓練「アイウ(エ)教育」を2つ受講される方

    日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所(旧原研)の施設や高エネルギー加速器研究機構で初めて業務を行う方を対象とした教育です。日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所(旧原研)が4月に行う教育と同様のカリキュラムで行っております。

    ・放射線作業で
    放射線従事者の特別教育(a教育)と 教育訓練「アイウ(エ)教育」を2つの教育が必要な方。

    ・教育訓練「アイウ(エ)教育」を受講される方で、
    特別教育(a教育)の有効期限が1年度以内の方には、教育時間の軽減になりますので、本教育の受講をお勧めいたします。
  •  イ:放射線従事者特別教育 (a教育)
    全国の加工施設、再処理施設、使用施設等及び原子炉施設で、作業をされる方は、上記の施設で放射線業務従事者の申請(教育、健康診断)を行わなければなりません。その申請に必要な教育になります。
    また、労働安全衛生法で事業者(会社)は、放射線従事者特別教育(a教育)を行う義務がございますが、自社で教育を行えない場合は、弊社が事業者(会社)に代わって、貴社の従業員に特別教育を実施することも法律で認められています。

    〇対象施設
      加工施設、再処理施設、使用施設等及び原子炉施設(国および民間施設)

    〇受講要件
      上記の施設で作業をされる方で放射線従事者として申請する方

    〇教育時間 
      1日間(5.5時間)

    〇費用
      ¥13,200(10%税込)/ 1人(本体価格 ¥12,000)

    〇教育記録
      ①修了証の発行、②受講証明書(KEKでの業務)※通常は①になります。
    〇特別教育(a教育)と教育訓練「アイウ(エ)教育」を2つ受講される方

    日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所(旧原研)の施設や高エネルギー加速器研究機構で初めて業務を行う方を対象とした教育です。日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所(旧原研)が4月に行う教育と同様のカリキュラムで行っております。

    ・放射線作業で
    放射線従事者の特別教育(a教育)と 教育訓練「アイウ(エ)教育」を2つの教育が必要な方。

    ・教育訓練「アイウ(エ)教育」を受講される方で、
    特別教育(a教育)の有効期限が1年度以内の方には、教育時間の軽減になりますので、本教育の受講をお勧めいたします。
  •  ウ:放射線従事者 特別教育(核燃料サイクル工学研究所専用)
    日本原子力研究開発機構「核燃料サイクル工学研究所」の加工施設、再処理施設、使用施設(茨城県那珂郡東海村)、作業をされる方は、上記の施設で放射線業務従事者の申請(教育、健康診断)を行わなければなりません。その申請に必要な教育になります。
    また、労働安全衛生法で事業者(会社)は、放射線従事者特別教育(a教育)を行う義務がございますが、自社で教育を行えない場合は、弊社が事業者(会社)に代わって、貴社の従業員に特別教育を実施することも法律で認められています。

    〇対象施設
     日本原子力研究開発機構「核燃料サイクル工学研究所」
     ・再処理施設 再処理廃止措置技術開発センター
     ・使用施設 プルトニウム燃料技術開発センター
     ・使用施設 環境技術開発センター

    〇受講要件
     上記の施設で作業をされる方で放射線従事者として申請する方

    〇教育時間 
     1日間(7.5時間)

    〇費用
     ¥16,500(10%税込)/ 1人 (本体価格 ¥15,000)

    〇教育記録
     修了証の発行
  •  エ:放射線従事者初期教育(a教育+アイウエ教育)
    日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所(旧原研)の施設や高エネルギー加速器研究機構で初めて業務を行う方を対象とした教育です。放射線従事者特別教育(a教育)とRI規制法 教育訓練(アイウエ教育)を合わせた内容で、日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 殿(旧原研)が4月に行う教育と同様のカリキュラムで行っております。上記施設の放射線従事者の申請に必要な教育です。
    また、業務により放射線従事者特別教育(a教育)とRI規制法 教育訓練(アイウエ教育)を2つが必要な方や片方の有効期限が1年以内で、かつ片方の教育を受講される方は、1日で修了しますので最適かと思います。従業員の負担軽減と教育費用節減のため、本教育の受講をお勧めいたします。

    〇対象施設
      ①日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所(JAEA)
      ②高エネルギー加速器研究機構(KEK)
      ③加工施設、再処理施設、使用施設等及び原子炉施設(国および民間施設)

    〇受講要件
     ・業務により放射線従事者特別教育(a教育)とRI規制法 教育訓練(アイウエ教育)の2つの教育が必要な方
     ・対象施設①②③で作業をする方で初めて業務をする方(新入社員等)
     ・片方の有効期限が1年以内で、かつ片方の教育を受講される方

    〇教育時間 
      1日間(6.5時間)

    〇費用
      ¥24,200(10%税込)/ 1人(本体価格 ¥22,000)※会員価格¥21,000

    〇教育記録
      ①修了証の発行
      ②受講証明書(KEKでの業務)
      ※通常は①になります。

    〇講習会は下の3つよりお選び下さい
      ①通常講習会(ZOOMによるオンライン教育又は対面教育)
      ②出張講習会(御社の指定の日時・場所で講師による対面教育)
      ③日時指定のオンライン講習会(御社のご指定の日時)

    〇受講の申込方法
     受講のお申込みは、下のお申し込みフォーム又はお申込み用紙(FAX)で、お願いいたします。
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